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Q7.コンサルティングを受ける側の心構えとして、何か気をつけることがありますか?

A.大事な心構えとして、3つあると思います。

(1) まず、大事なのは、「コンサルタントの言うとおりにしていれば、会社がよくなる」「コンサルタントが会社を救う救世主」といった受け身の姿勢、他力本願の考えを持たないことです。
「会社を変えるのは自分たち自身」であり、そのためにコンサルタントを活用するという能動的な姿勢がないと、コンサルタントを入れてもうまくいきません。

(2) 次に、必要なのは、「エネルギーと時間」を投入する覚悟です。テーマにもよりますが、全社経営改革のような本格的なテーマの場合には、相当のエネルギーが必要になります。改善・改革の期間中は、プロジェクトメンバーをはじめ、社内の主要メンバーには通常業務以外の負荷がかかります。しかし、そうしたエネルギーを投入してこそ、会社は生まれ変わるのです。

(3) 最も重要なのは、経営者の「絶対に成功させる信念」です。経営者のそうした信念は、言葉にしなくても、社員に伝わります。経営者の信念が揺らぐと、社員の意気込みも揺らぎます。経営者の強い信念は、コンサルティングを成功させるための必要不可欠の条件です。

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