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Q1.SERのコンサルティングの特徴は何ですか?

A.当センターでは、自社のコンサルティングの特徴を次のように定義しています

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(1) 高いリサーチ能力と、数多くのコンサルティング実績をもとにしたオリジナル・コンサルティング・プログラム開発

    当センターの事業構造、人材育成方式は、「リサーチ&コンサルテーションの相乗」を柱に組み立てられています。
    これは、欧米のコンサルティングファームの高いプログラム開発力に着目した結果生み出されたものです。
    欧米の一流のコンサルタントは、コンサルタントであると同時に、一流の研究者でもあります。そのため、個別企業の問題解決のみならず、マーケットや産業界の動向に精通し、幅広い視野で時代を読み、問題提起を行っています。このスタンスがダイナミックなコンサルティングプログラム開発につながっています。
    当センターでは、発足当初から、わが国の産業・企業の更なる発展、成長のためには、欧米の焼き直しではない、日本独自のコンサルティングプログラム開発が必要だと考えてきました。それを実現するための事業構造、人材育成方式が、「リサーチ&コンサルテーションの相乗」だったのです。
    当センターの特色は、単にリサーチ部門とコンサルティング部門を持っているというのではなく、同一人物が、リサーチもコンサルティングも担当できる力を持ち、双方の領域で活躍しているところにあります。そのため、リサーチ分野では、企業実務に精通したコンサルタントの視点が、研究の質の高さや、実行段階についての提案の具体性に威力を発揮しています。
    一方、コンサルティング分野では、質の高いリサーチで身につけた洞察力、時代やマーケットを見る目の確かさ、さまざまな産業・企業の動向についての幅広い知識が、「診断」に生かされ、企業ごとの実情に合った系統性の高いプログラム提案、実行支援に威力を発揮しています。


(2) 個別テーマ対応ではなく、企業全体を見て、企業ごとの課題の特徴にあわせた系統的な改善・改革のプログラムを組むトータルコンサルティング
    当センターのコンサルティングの二つ目の特徴は、生産系、営業系、人事系のようにどこかの領域に特化する方式をとらず、企業ごとの課題の特徴にあわせて系統的な改善・改革のプログラムを組み、比較的長期にわたって企業トータルの改革支援を行っていることです。これは、長年のコンサルティング経験から、企業の改善・改革には手順があり、この手順を踏まないと系統的、抜本的な改革P成長軌道の獲得という成果が生まれにくいためです。急がば回れで、結果的にこれが最もスピーディーな改善・改革の道筋になります。 ドメイン設定、戦略づくりから、5S、営業力強化、物流改革、人事制度再設計まで、クライアントの状況に合わせて最適な展開手順を考案し、系統的な改革支援を行っています


(3)CS/ESを切り口にした顧客志向、ライン活性化型のコンサルティング
    当センターでは、コンサルティングに当たり、「ESなくしてCSなし、CSなくして成長なし」という考え方を大切にしています。
    ここで言うES(従業員満足)は、労働条件のことではなく、従業員が自社の商品・サービス、ひいては自分の会社、自分の職場、自分の仕事に誇りや自信が持てる状態を実現することを指しています。CS(顧客満足)は、こうした前提がないかぎり実現できないはずです。
    ES(従業員満足)を追求するためには、顧客接点であるライン(現場)の問題意識を大切にし、お客様の立場に立って、自社の商品・サービスについて、あるいは提供体制について改善・改革を進めていくアプローチが重要になってきます。このアプローチこそが、本当のCS(顧客満足)の追求だと、私たちは考えています。
    本物のES/CSの追求は、顧客接点であるライン(現場)の活性化、縦横、上下の円滑な社内のコミュニケーションの促進につながるだけでなく、顧客密着型の優れた戦略づくりにつながります。
    すぐれた戦略、活力のあるライン(現場)、円滑な社内のコミュニケーションの構築のキーワードが「ESなくしてCSなし、CSなくして成長なし」なのです。
    当センターのコンサルティングは、このキーワードの追求を通して、数多くの実績を積み重ねてきています。

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